先日仕事でPDCAについて改めて説明しようと思っていろいろ調べてみると、「古い」という記事を散見。主に状況が目まぐるしく変化する時代に合わなくなってしまったってことみたい。
PDCAに代わるフレームワークとしてOODAやSTPDがある。
PDCAの特徴
1サイクルにかかる時間が一番長い
状況変化に弱い
OODA/STPDの特徴
1サイクルにかかる時間が1番短い
状況変化に強い
確かに状況変化が激しい時代ではあるので「PDCAだけにこだわってうまくいかない」ということには覚えがある。
職種にもよると思うが、特に顧客の影響を受けやすい職種だと難しいのだろう。
そういった仕事の現場ではOODAなりSTPDなりを意識して回したほうが現実的かつ効果的。というか意識せずともOODA的な動きをしている。
一方でPDCAも対象がめまぐるしく変化しない場面では非常に有効なので、
抽象度の高い内容を扱う中長期的な場面では十分すぎるぐらい効果を発揮すると思う。
つまり、1か月や3か月などといった単位でPDCAで回し、
日々OODA/STPDを回すのが一番良いのかなぁと思った。
結局、「道具は正しい使い方を勉強して使いましょう」ということ。